about this page(このページについて)
【WHY】このページの目的
- インターネットやAIあるいはIT中毒になっている人への警告
【WHAT】このページで行うこと
- 以下の内容を伝える
- 原点回帰: 「人間」に戻れ
- 紙とペンを持って創造せよ
- AIやショート動画にリソースを奪われるだけの人生をやめよ
- 考える勉強法
【WHO】このページの対象読者
- 私自身
- AI時代に不安を感じている読者
- これからの若者
【HOW】どのようにして目的を達成するのか
- 「AI vs 人間」という構図に対して、人間の利点、分野の違いを説明する
- 人間の強みを活かせるような訓練法を提示する
忙しい人のための3行まとめ
- AIが知能で人間を圧倒する時代、過去のデータに依存しない「創造力」と「共感力」を磨いて独自の価値を守ろう。
- デジタル中毒から脱却し、スマートフォンやAIに奪われた「思考の主導権」を自らの手に取り戻そう。
- 紙とペンを持って思考を言語化し、偉人のように「自ら問い、深く考える」アナログな習慣を確立しよう。
99.997%の人間がAIに支配される

「AIが人間の仕事を奪う」
2022年11月にChatGPTが公開されてから、まるでSF映画のような出来事が現実になっています。
「人間にしかできない」と思われていた仕事がAIに代替され、本記事を執筆中の2025年12月現在GAFAMなどの巨大なテック企業も「AIリストラ」により大幅な人員削減を行っています。
「プレカリアート」とは?
2027年、ソウル大学のユ・ギユン教授チームが「未来の都市で市民はどう生きていくのか」という題の報告書を発表しました。
この報告書の中で、ユ・ギユン教授チームは2090年の未来の韓国社会は、
「韓国社会は次の4つの階級に分けられる。」という予測を出しました。
- 第1階級: AIプラットホームの所有者: 0.001%
- 第2階級: AIプラットホームのスター: 0.002%
- 第3階級: AI
- 第3階級: プレカリアート: 99.997%
プレカリアートとは、下記の特徴を持つ人間のことです。
- 夢と情熱がない
- 自分の仕事の価値がわからない
- 生活の問題で一生苦しむ
韓国と日本は地理的にも文化的にも似ている国ですので、同じような予想が立てられるのではないかと思います。
果たして、この予想は現実になるのでしょうか?
AIは人間の能力をそこまで超過したものなのでしょうか?
人類はすでにAIに敗北している
本投稿を「2022年11月にChatGPTが公開されてから…」と書き始ましたが、
実際には、その遥か昔に人間はAIに知的分野で敗北しているのです。
以下の2つはその実例です。
ディープブルー
ディープブルーは、IBMが開発したチェス専用のコンピュータです。
当時、チェスの世界チャンピオンだったガルリ・カスパロフを打ち負かすことを目的とし、作成されました。
ガルリ・カスパロフとは過去2回の対戦がおなわれ、
1回目(1996年2月)は、カスパロフが3勝1敗2引き分けで勝利
2回目(1997年5月)は、ディープブルーが2勝1敗3引き分けで勝利しました。
つまり、チェスのような高度な戦略や経験を要するゲームに於いて、
人類は約30年前にAIに敗北をしているのです。※11
ワトソン
ワトソンもまたIBMが開発した質問応答システムです。
米国の人気クイズ番組「ジェパディ!」に挑戦し、2011年2月14日からの対戦で、
ワトソンが優勝し、賞金100万ドルを獲得しました。
問題を聞き、「正しい答えを導き出し回答する」という高度なタスクについても、
すでに人間は敗北をしていたのです。2※3
「人間とAI」、どちらを信用する?

とはいえ、「命に関わる大事な作業(例えば医療行為など)をAIに託すのは信頼ができない」という方も少なからず存在するかと思います。
果たして、本当にそうでしょうか?
ワトソンの癌の診断率
IBMが開発したワトソンの癌の診断率は、人間の医師の癌の診断率よりも高いです。
具体的には、肺がん診断の場合、人間の医師が50%に過ぎないところ、ワトソンは90%の正確度を誇っているそうです。3
IT分野でのAIの活躍
私は、現在IT業界でSEとして勤務しております。
2025年12月現在、実装作業はAIによる生成がメインになっており、
体感ですがバグのほぼ100%が人間が実装したコードによるものです。
まさしく章のタイトル通り、人間は信用できず、AIによる実装のほうが信頼できるような状態になっています。
人間に勝ち目はないのか?
ここまで、「AIがすごい」、「AIは人間に勝っている!」という様な文章を書いてきました。
ここまで読んでくださった方は、無力感を感じているのではないでしょうか?
(実は書いている私が一番ゲンナリしています笑)
では、我々人類はこのまま先に挙げたプレカリアートとして生きていくしかないのでしょうか?
ハッキリ言います。
ありえない。そんなわけがない。
創造力
生成AIは、機械学習により膨大な過去のデータを学習し、
その出現確率により文章を生成しているだけのものに過ぎません。
つまり、過去の前例があるものしか生成できないのです。
我々、人類はどうでしょうか?
愛や歓び、悲しみ、神までも作り出し、その創造力により文化を創り上げました。
我々が創り上げたものをAIは学習しているに過ぎないのです。
共感力
AIに対して、心から同情や共感を求める人はいるでしょうか?
もしあなたが、AIに対して愛情を持つなんて不毛で下劣で愚かな行為をしているのであれば、今すぐ辞めるべきです。
PCをぶち壊して、スマホを叩き割って外に出てください。
我々人間には想像力という素晴らしい能力があります。
相手を思いやり、相手の気持ちになって考えることができるのです。
AIと無駄話をしている暇があるのであれば、今すぐ命あるものと関わり、
その能力を発揮するべきです。
哲学
「人はなぜ生きるのか?」という悩みをAIは持ちません。
そして、新たに考えることも想像することもないでしょう。
何度も言うようですが、AIはただの出現確率により文章を生成するだけのプログラムなのです。
我々には、「死」と「苦しみ」があります。
我々人類は何世代も何世代もこの問題に苦しみ続け、その中で「愛」や「悟り(涅槃)」という素晴らしい概念を産み出してきたのです。
AI時代版、君たちはどう生きるか?

この章では、「これからのAI時代をどのように生き抜いていくのか?」というテーマを扱っていきたいと思います。
脱デジタル
スマホがなければ外出が難しい?
ちょっとした買い物に行く時でさえも、スマホがポケットにないと不安に感じる人は多いと思います。(私もそうです。)
ハッキリ言って異常です。
私は日本人ですが、買い物に行く数十分、あるいは数時間の間に、
本当に誰かと連絡を取る必要があるでしょうか?
あるいは、最新の情報を得る必要があるでしょうか?
カードか現金があれば買い物には困らないでしょう。
免許証があれば、車も運転できるはずです。
いつもの買い物であれば道を調べる必要もないはずです。
考えてみてください。つい30年前は携帯電話を持っている人は稀でした。
スマートフォンはあなたの注意力、思考力を奪います。
デジタルを捨てて、あなたの周りの真に美しい世界に目を向けるべきです。
紙とペンを持て
思考を捨て、インターネットやAIにあらゆることを聞くのは辞めにしましょう。
自分で予想して、思考して答えを導き出すトレーニングをするのです。
そして、考えたことを整理して紙に書いて文章化するのです。
「文章化して書く」というプロセスは、自分の頭の中で考えたことを整理し、文章化し、そして手を動かして記述する。という極めて高度なプロセスなのです。
情報過多からの脱出
我々は24時間、情報にさらされています。
テレビをつけていれば、CMが流れ続け、
スマートフォンを見れば、延々と流れる広告、SNS投稿、ショート動画に思考を奪われ続けます。
いまこそテレビを捨て、スマートフォンを捨て(あるいは広告をカットして)、
あなたが「考えるべきこと」を「考える」べきなのです。
レオナルド・ダ・ヴィンチとアインシュタインの「考える勉強法」
本投稿を本書の中で紹介されていたダヴィンチとアインシュタインの「考える勉強法」を以て締めたいと思います。
レオナルド・ダ・ヴィンチの”考える”勉強法
- 自己暗示をせよ。
- 原典を読め。
- 原典を筆写せよ。
- ひとりで思索せよ。
- 寝る前に思索せよ。
- 「知識-思索-作用」ノートを作れ。
- 作家と共にあれ。
- 図書館を愛せ。
- 人文古典の著者の考えを克服せよ。
- 人文学の書斎を作れ
アインシュタインの”考える”勉強法
- イメージで考えよ。
- 古典音楽を愛せ。
- 図書館で思索せよ。
- 作家のように考えよ。
- 自分の頭で考えよ。
- 考えを文章で表現せよ。
- 考えを実践せよ。
- 討論せよ。
- 聴講を補完せよ。
- 謙遜せよ。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
熱い想いで本投稿を書き上げてみました。
私自身、AI時代を生きていて不安に思うことがあります。
しかし、それ以上に、私は人間の強さを信じています。
本書に挙げたプレカリアートにならずに、私自身も幸せな人生を歩んでいけたらと思います。
ただ、このブログは「私」と「あなた」が共に成長をする。という意図で作成しています。
コメント、Xや、Instagram、メール。どんな方法でもいいのでフィードバックをいただけると幸いです。
2025/12/28 sattva
参考書籍:
- ディープ・ブルー (コンピュータ) – Wikipedia ↩︎
- ワトソン (コンピュータ) – Wikipedia ↩︎
- イ・ジソン著、黒河星子訳、『仕事を奪われない8つの思考法 AI時代に「必要とされる人」になる』、大和書房、2023 ↩︎
- イ・ジソン著、黒河星子訳、『仕事を奪われない8つの思考法 AI時代に「必要とされる人」になる』、大和書房、2023、p26 ↩︎





